うーむ・・・とことん年末モード
2009年ももうあと3日とかぜんぜんそんな気分ではないのだが街をあるけばしめ縄飾りなどが売られてたりするので気持ちだけがせわしなくなってしまうなぁ
で
今日は朝から娘の新型インフルエンザ接種を受けてきました
年末なのでいつも行ってる病院もちょびっとだけ混んでたけど・・・・にしても1時間の間に患者を4人しかみないってのはあんまりだと思った
なので余裕で1時間半待ち・・・なんなんだよなぁ・・・
そんなに時間かかるとは思っておらず、途中で娘がウンコしたりと色々大変でしたヽ(`Д´)ノ
でも注射で泣かなかった娘は強い娘だなーとほめてあげました
んで、保育園預けて職場に・・・・
職場では席替えが行われており・・まぁ数日前9割くらい移動したのでとくにやることも無し
段ボールに入ってるものはもう出さないことにしました
移動した席は外界との交流を完全に絶てそうなそんな席、実は入った当初の席なので居心地はかなり良い感じですw
席替え掃除終わってその後納会だったんだけど参加せずで作業して夕方夜ミーティングして保育園お迎えあるので途中撤収して終了
帰り間際
「あれ?明日は?」
とか言われたんだけど明日から保育園が休みで奥さんも仕事なので自宅で待機してます
なんかあったら連絡くださいヾ(゚ω゚)ノ゛
そういえば
夜にトヨトクさんから電話があったんだけど冬コミにまた本出すらしくVer1.5的なものになるらしいです
なんでまた急に連絡あったかというと前回出した際好評につき完売だったわけですがその後も問い合わせが殺到してるらしく、その発信源がココだというwwwwww
なので告知等々お願いしますってことでそんなのお安いご用だぜ!!という流れに
肝心の部数は前回よりも比較的多めに刷ってるらしいです
業界関係者だけではなくアニメの撮影というものを広く知って頂ければと思います
<気になったニュースとか>
■高速「休日千円」廃止へ 車種別に上限、普通車値上げか
は?
■地方の美少女が大モテ 「図鑑」に「時計」と「暦」
ほぉほぉ
■女慣れしてない男の特徴について
ああああああ
■初めて見たとき素で引いたコピペ
この源流考えた人いろんな意味ですごいと思う
■腹痛を手で治す方法
メモ
■作業中に食べるのに適したおやつ
黒糖いいよ!!
■美味しすぎて、みんなに教えたい料理のレシピ
モンシロチョウサラダヽ(゚∀゚)ノ



本日はいよいよ大晦日ですね。一年間、本当にお疲れ様でした! 三が日はゆっくり骨を休めてくださいませ……、と申し上げたいのですが、ロキソニンが必要なほどの頭痛に加えて奥様が高熱とは弱りましたね……。こうなったら松の内くらいまでゆっくり寝正月をして、立春辺りで改めて新年、というのも良いかもしれません。
ロキソニンでも消しきれない頭痛とは一体!? と思っていたのですが、この間に仰っていた鼻の持病ですか。ある意味ではロキソニンも麻酔の一種かも知れませんが、局部麻酔、……や、局部麻酔も実は私、凄く嫌なんですけれど(肉を割かれて腸を弄られていながら痛みがないというのがどうにも……)、全身麻酔ですかー。独り者だと、事故が起きても自分の目が醒めないだけでそれ程、というのはあるのですが、所帯を持っていらっしゃる方はそういうわけには参りませんね。至らずながら初詣で安全祈願します。
奥様も扁桃腺がやられてしまいましたか……。こちらは病気平癒!
※以下は雑談です。ご興味惹きませんでしたら普段通り、遠慮無く消していただいて構いません。
>高速「休日千円」廃止へ 車種別に上限、普通車値上げか
あらら、廃止ですか。ふぅむ……。
実は、NEXCO(旧道路公団)は去年くらいで、今のインター通過数で課金する料金体制から距離比例型課金料金体制に切り替えるつもりだったんですが、相次ぐ総理の辞任から結局、お流れになっておりました。これはこの関連ですかね?
これに関してはまだ法案が煮詰まっていないので余り深い言及は出来ないのですが、少なくとも悪い案ではないですよ(本当に)。高速道路を最も利用しているのは誰かと問われれば、実は民間人ではなく運輸や物流に関わる運送関連の方々なのですね。連休や帰省のラッシュは確かに凄まじいですがアレは一過性のものでして、料金収入の全体的割合からしますと其処まで重要ではなかったりします。
一方で、「車種別に上限を設ける」と明言している以上、どう考えても「長距離を乗れば距離単価からすれば一気に安くなる」というのは一見して分かることなので、確かに「休日の普通車、殊に短・中距離は実質値上げとなる」のは明らかでしょうが、現時点で其処まで際だった値上げになるかというのはまだ分かりません。寧ろ、経済波及効果からすると大いにプラスに働く案だと個人的には感心しております(近場で安く留めておこうという考えで外出すると、商売行動の上では「安く留める」ことに重点が置かれるので、観光地に落ちるお金は少ないのですが、長距離を乗ると「元を取ろう」という考えになるので財布の紐が緩くなります。経済面からしますと、五の短距離旅行者を切り捨てても一の長距離旅行者を確保した方が地域経済波及率は高いのです。あとは個人的な意見ですが「安いから何処かに行く」という考え方が余り好きではなく、本気で行きたいと思ったら高いお金を払ってでも行きます。京都南まで通常料金で片道3600円でも割と行ってます。北陸道を使って福井までは片道3800円ですが、これはまだ良い方で奈良の法隆寺まで名阪国道経由が最短最速最安というのはどうにかしていただきたいところ……。奈良は新幹線も通っていないですし、交通格差が凄まじいです。JR東海が計画しているリニアモーターは奈良経由なので、これに期待です)。一般利用でも「長距離を乗らないと元が採れない」なら長距離を乗る方が増えるのは自明の理ですから、利用者数が減少しても定額千円という観点からしますと、最終的な損益がどうなるかも今後の法案の詰めに懸かっているでしょう。
一般利用者にとって朗報なのは「割引総額は現行と同じ年間5千億円程度とする」ということで、これが意味するところは単純に「注入する資本の先を変えるだけ」ですから、我々が文句を言う謂われは無いですね。「軽自動車の上限料金は普通車より大幅に引き下げる方針」によって普通自動車より軽自動車が高速道路に多く入るようになれば、平均走行速度が全体的に下がり無理な追い越しも減る(というか出来ない)ので事故の減少は期待できます。すると人件費や維持費が削減できます。「一定以上の長距離を走る大型車は値下げとなる見通し」はこれではETCによる割引時間帯に過密集中していた大型車が全時間帯に分散する期待が持てるので(二車線しかない名神道の区間にひしめく大型トラックの軍団は凄いですよ……)、これも事故の減少に一役買う可能性がある上、自動車過密度の観点からすれば巡航速度を維持できるので燃費の向上にも、ドライバーのストレス軽減による安全保障にも繋がります。余談ですが、これにエコカー減税と買換減税を絡めれば一石二鳥ですね。
しかし再三、繰り返しますがまだ法案の内容が全く無いので楽観視は極めて危険です。が、少なくともこの考え自体は悪いことではないです。ですから競合するJRも、定額千円が廃止されるからといって決して楽観はしていないでしょう。
個人的に狡賢いなーと感じるのは、先の料金千円固定にてETCの普及が一気に進みましたが、この手柄を見事にかっ攫ったことです。高速道路維持でお金を喰う一つが料金徴収所に詰める切符切りさんの人件費なので、ETC普及率が伸びれば徐々に人件費を抑えていくことも可能なのです。
「『自公政権がやったことは社会実験として参考にする』と述べ、前政権の方針には縛られないことを強調した」
これは実に老獪ですね。自民党の政策を完全に呑み込んでしまいました。
……おかしいな、完全に貧乏くじを引かされたと思っていた前原さんが、国交相でどうしてこんなに辣腕を発揮しているのでしょう? 現政権の閣僚で最も仕事をしているのは、自身が道路交通の専門では決してない前原さんだという事実が中々に笑いを誘います。
そして極めつけがこれ。
「公約だった高速道路無料化を一部区間で実施するとしたうえで、無料化されない区間の料金について『軽自動車、普通車、トラックの上限(料金)を明らかにする』と述べた」
前原さん、これは暗に七割方、高速自動車道の無料化なぞ不可能だという見方ですねw それでも政権公約通り経済波及効果が高く極度の値下げで利用者が激増する区間は無料化するつもりなのでしょう。更に深読みすると「不採算の有料道路は無料化してリストラね?」という事が考えられます。こうして「政権公約は段階的に果たしているよ?」と嘯く一方で、この指針を貫くことが出来るたら高速道路無料化が頓挫した場合でもダメージは極めて少ないでしょう。下手をすると早々に鳩山内閣が沈没することを考えて、次の内閣への入閣まで既に段取りを固めているのでは……?
永田メール問題の前原さんからは俄に想像できない成長ぶりです。
ついでに他の国交相絡みで気になった動きも列挙します。
【日本の議論】地方空港はこんなにたくさん必要なのか? 全国に都道府県数の倍以上
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/local/091230/lcl0912301802000-n1.htm
漸く地方空港の土建癒着にメスが入りますかね? 航空線を公共福祉の観点から見れば、どれ程に赤字を計上しても撤退するべきではありません(廃止されて最も被害を被るのは地域住民です)。が、日航の利用料金が高止まりしているので体力があるはずの全日空も下げません。利用料金が高ければ利用者は鉄道に流れます。すると以前に申し上げましたとおり、新幹線沿線にない土地へ移動しようとする方が不利益を被ることになります。
が! 地方空港発地方空港の便なんて実際にはありません。皆無です。赤字体質から離発着料も極めて高いので、現状のまま機能する見込みが全くない空港は潰した方が良いでしょうね。そもそもがこれは「空港を建てること」が目的であり「空港を利用して貰うこと」は二の次なのです。利用者数概算と損益分岐点の見積が甘いなどというレベルではないので、破綻するのは自明の理です。
更に日本航空に関しては最近、かなりの動きがありますが中々に愉快です。以下、時系列毎に並べます。
【「法的整理と脅された」「同意多すぎる」 日航OB集会で不満噴出】(200912212045)
ttp://sankei.jp.msn.com/economy/business/091221/biz0912212047046-n1.htm
OB曰く「年金の削減に同意しなければ企業を倒産させると脅された!」とのことですが、一般企業からすれば公的資金漬けでのうのうと暮らしている方が異常なわけでして、この発言を受けてかどうかは分かりませんが、政府側タスクフォースは次の動きに出ます。
【日航再建】法的整理を有力視 支援機構、事前調整型を検討(200912292008)
ttp://sankei.jp.msn.com/economy/business/091229/biz0912292009020-n1.htm
結局は目の前にある差し迫った問題に対して如何に迅速に対処し得るかという一点に尽きるモノですから、「一番の足枷になっている年金補給額の削減が労使で認められないなら
仕方がない、倒産も視野に入れましょう」ということです。これは脅しでも何でもなく、今現在、眼前に差し迫っている危機に対して如何に対処するかという極めて現実的かつ合理的な判断以外の何者でもないです。そういう意味では「脅しととられても結構」ともいえるでしょうが、日航OBの方々は座して死を待つつもりなのでしょうか? 唯でさえ貰いすぎの年金その他特権を、人並みより結構、上くらいまで下げるだけなのですが、それすらも拒むのですねぇ……。
【日航再建】最大労組が企業年金減額案を受け入れへ(200912290009)
ttp://sankei.jp.msn.com/economy/business/091229/biz0912290010001-n1.htm
政府が遣る気だと分かるや否や、掌を返して年金の減額に応じます。現金なモノですが、実は融資側としましては計画的倒産をさせた方が再建は遥かに楽なんですよ。これを行うと現状で日本航空が保持している資産を全て整理し、その中から法的に定められている上で可能な限り年金受領者の年金に割り振って、以降は恩給一切無しということに出来るので、退職者方々は自分の利益を優先してきた形ですね。
【日航再建、法的整理を検討 支援機構が私的整理と2案提示】(200912280845)
ttp://sankei.jp.msn.com/economy/business/091228/biz0912280845001-n1.htm
それでも法的整理はキチンと懐刀として忍ばせるべく、いつでも強権を実施可能な段階で待機しておくという腹でしょう。キチンと経営改善するためには、投入される資本にして最低3兆円が必要であると銀行筋から試算が極秘裏に提示されております。それでも経営者の意識が変わらなければ同じなわけで、変わらなければどれだけ融資をしても焼け石に水(これまでも各銀行は散々、政府からの要請で渋々、融資しておりますが全て焼け石に水で終わっておりますね)。これに関しては淡々と法的整備の手続きを進めて、日航の尻に火を付けるしかないでしょう。
国土交通省絡みで面白い動きがあったのはこんな感じです。他の閣僚は梨の礫ですね。
明けましておめでとう御座います。こちらでは私の人生で初となる、大晦日から始まった降雪と正月の積雪という新年旧年跨いでの白化粧となりました。実に閑静な元旦で御座います。
さて、その新年の始めが締まらない限りの訂正謝罪というのは情けない限りに御座います……。日本航空の動きが実は予想以上に複雑怪奇でした。まとめ記事が挙がっていたのですが、これを読んで頭を抱えた次第です。調査不足でした。反省です。申し訳ありません。
【日航再建】政府保証、法的整理…ハッキリしない鳩山政権 株価急落で大晦日の緊急会議
ttp://sankei.jp.msn.com/economy/business/091231/biz0912311824008-n1.htm
上記で私が理想的だと称した動向は、各方面が面妖な綱引きをした「結果オーライ」だった様です。タスクフォースは速攻で一度、解散していたのですね……。それどころか、「何だこれは?」としか表現しようがない主導権の綱引き具合は、今後の日本航空再建計画がどの様な指針を抱くか全く見えてこないことを意味しています。前記の結果が全て前原大臣の意向だったらどれほど良かったでしょうか……。
記事は大晦日のものなのですが、何故に今まで出せなかったかと申しますと(訂正謝罪なのですから早ければ早いほど好ましいわけで)、日を追う毎にどんどん別口の情報が入ってきて、書いては書いてはという感じで補筆していきましたら凄い文量になってしまいまして……。書いた文章を全て切り捨てましたのが昨日。よって要点だけ掻い摘みます。
【日航株、一時26円高急反発 社長発言めぐり観測、買い殺到】
ttp://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100104/fnc1001040940004-n1.htm
新政権が発足して以降、猛烈な勢いで二百円も急落した日航株。時価損は幾らだと頭を抱える次第ですが(発行株式数:2,732,383,250株×差額:200円)、政策投資銀行が投資枠を倍に広げ、少なくとも政府が先行して倒産させる意志はないと見て買いが先行しました(政策投資銀行は運転資金に税金を用いた国策銀行です。これまでこの銀行が日航に幾ら投資したのかは数えたくもありませんが……。額面株単位は1,000株単位なので、現状の日航株は私たちですら簡単に購入できます)。
唯、日航は過去にも株主から総スカンを喰らっておりますから、この買いは買い支えではなく差益狙いの投機筋です。不安材料があればすぐに逃げ出すでしょう。長期保有の配当狙い優良株主は最早、日航に手を出しません。
【日航株に襲いかかった“魔の手”……海外ファンドの手口とは】
ttp://bizmakoto.jp/makoto/articles/0910/06/news020.html
一方で、安部元首相が立ち上げたオープンスカイ構想は前原大臣も意欲的に進める姿勢を見せており、以下の記事が其の証左でもあります。
【業界展望2010】羽田ハブ化で空港間バトル 航空会社もサバイバル
ttp://sankei.jp.msn.com/economy/business/100102/biz1001021801004-n1.htm
長文化したのはこの辺りにも文章を割いていた為なのですが、流石に少しだけ説明をさせて下さい。
記事にあります通り現状、アジア着の国際便は離発着基地としてその多くが大韓民国の仁川空港を使用しております。これが所謂「国際便ハブ空港」ですね。ですから旅慣れた方は既に地方空港への直接乗入が行われている韓国便で仁川空港に降り、そこから外国のフラッグキャリア(航空会社、特に安価に抑えたい方は「ローコストキャリア:LCC」を利用します)を用いるわけです。日本の航空会社は既に国民にも外国諸国にも見捨てられているのが実情ですね。
アジア域でも国際便発着回数はとうに仁川空港に抜かれているので(貨物便発着陸数も抜かれていたような?)、この座を奪還しようと政府が動くものの、毎度毎度、国交相の息がかかり日航利権に入り込んだ人間がひたすらこれを潰すというイタチごっこを繰り返し、安部政権のオープンスカイ構想もこれで頓挫しました。成田空港が東京駅からあれだけ離れて(到着するまでに一時間はかかります。羽田空港は東京モノレールで直接、乗り入れることが可能で、しかも山手線浜松町駅から20分、自家用車でも都内まで30分と近いのです。バスの乗り入れも多し)、滑走路が二本しかなく(羽田空港は現状三本、今年で四本になります)、周辺住民との問題で夜間離発着も制限されている(羽田空港は24時間フリー)にも関わらず執着されているのは、誤解を恐れずにいうなら日航利権の象徴ですね。但し、羽田は上空の領空権にやら、ほぼ便受入数が限界であることから来る安全問題、騒音問題やら複雑な爆弾を抱えているのも事実。此処をどう解決するかが今後の鍵です。
さて、「国内便は羽田、国際便は成田」の構造を崩そうとはしているものの、一方では成田市長、千葉県知事、大田区区長、東京都知事ともが牽制の動きを見せる中で慎重な姿勢を貫いておりますが、羽田空港(正式名称「東京国際空港」)を自由化させる思想は確かにあるでしょう。そうでなければわざわざ固有名称を名指ししたりはしないでしょうから、自由化が進めば競争観点から現状で既に債務超過とされている日本航空は更に窮地へと立たされるのは確実です。
そも、公共交通の一翼を担うなら納税者の不便を強いてまで優遇される成田空港の方が異常なのですけれどね。羽田空港は東京都大田区、成田空港は千葉県成田市。所在地だけ記しても少し違和感を感じます。更に成田空港は会計区分も独自採算ですしね。
で、これで浅く触れただけなんですが(通称「羽田問題」は実は十年単位での懸案だったりします)、それでこの文量なんです……。空港の公共性やら日本航空の財務状況やらに触れるともっと長くなりますので、出来る限り削減する方向で記しました。御容赦下さい。
>高速道路
高速道路無料化に関しても進展がありましたので記載します。
【アクアラインと本四連絡道 高速無料化から除外へ】
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100102/plc1001022219002-n1.htm
まだ雛形も出来ていない現状ですが、普通自動車の上限が二千円で頭打ちというのは異様な安さですね……。休日はもう少し高くしても良いような気もします。しかし、経済効果から考えるとアクアラインは兎も角、本州四国連絡道の内、鳴門海峡道だけでも値下げすると四国の方は恩恵にかなり授かれるのですが、うーむ……。
ちなみに、これは「休日のETC高速道千円定額」と同じように見えてかなり違います。「ETC休日千円」はどれだけ高速道を乗り継いでも一律、千円ですがこちらはジャンクションを経由して別道に乗るとそこから追加料金がかかります。分かりやすく例を挙げますと、日本の端から端を車で走行する場合、
青森→(東北道)→東京→「首都高は別料金」(東名道)→名古屋→「名古屋都市高は別料金」→(名神道)→「阪神高速は別料金」→神戸→(中国道)→「関門海峡は別料金」→(北九州道)→長崎
=2000円×5+関門海峡通行料金+首都高料金+名古屋都市高料金+阪神高速料金
=10,000円+関門海峡通行料金+首都高料金+名古屋都市高料金+阪神高速料金
が目安です(北海道は青函トンネルが車で通行できないので除外。太平洋側なら太平洋フェリーなど、日本海側なら新日本海フェリーなどで行きましょう。東京湾の航行の恐ろしさから敬遠されているのか東京経由は余り聴かず、東京からは皆さんよく北陸乗船で行かれますね。車をフェリーで運んで人間は航空機で、という旅行パックもあります)。ジャンクションで追加料金が発生するわけですね。これでも現行に比べれば異様な安さですが、この方式ですとかなり地域間格差が発生してしまいます。こちらも例として、本州の紀勢から自動車で北陸まで抜けるルートを明示します。
伊勢→(伊勢道)→桑名→(東名阪道)→小牧→(名神道)→米原→(北陸道)→金沢
=2000円×4
=8000円
東海北陸道が2008年7月を以て富山まで全線開通しておりますのでこちらを利用すれば安くなりますが(名神道を使わずに富山まで抜けることが出来ます。開通したときに記念として乗ってきました)、開通したばかりなので念を入れまして北陸道経由です。
このような感じで距離比で見れば、後者が圧倒的に割高なのは事実ですね。これをどの様に考えるかなぁというのは難しい問題でして、「全般的に安くなる事実」を喜べばいいのか、「地域間格差が発生する懸念」を表明すればいいのか、かなり頭を悩ませるところです。需要が大きいところを値下げすれば経済波及効果が大きいのも道理ですしねぇ……。地方の損と見るか中央の得と見るか。個人利用であれば軽自動車が1000円固定というのは破格すぎるのですが(余談ですが、二輪利用料金を更に三割程安くして上限七百円にすれば、シベリア国土のような様相を呈した国内二輪市場ももう少し盛り上がるかなーと……。現行の料金区分は軽自動車と同じです)、高速道の料金はそのまま物流運搬費に直結するため、従って物価を左右するのですよ。個人的にはこの案には賛成ですが、実施以降も引き続き問題点を洗い出す作業部会は必要でしょうね。
あと、「フェリー会社の経営を圧迫する懸念がある」というのも難しい問題です。私的代表は四国←→九州間。何故に豊後水道を佐田岬から大分に連絡させないかなーとは常日頃から思うのですが、赤字路線を生むだけのは確かなので公共交通視点で見るか経済視点で見るかで大きな観点落差が発生するのは事実です。この路線は既にフェリーが運航しておりますから需要は概算できるわけでして、愛媛今治から広島尾道に抜ける本州四国連絡道を先行させたというのはそういうことなのでしょうね(これによって大山祇神社に行きやすくなったのは有り難い限りです。死ぬ前に一度は行っておきたいものです)。
>アニメ
小学館にて連載されていた(最終掲載誌はビッグコミック・スピリッツ)「RAINBOW 二舎六房の七人(作:安部譲二、画:柿崎正澄)」が新年号にて完結しましたが、この作品、御存知の通り今年の春にアニメ化です! 「アニメは儲からない」といわれ続けて久しく、「原作ありき」というのも多く耳にしますが、それでもやはり、好きな作品がアニメ化するというのは慶事ですね。発表以降、一年に渡って全く情報が入ってこないのでちょっとビクビクしておりますが、どうか流れたりしませんように……。放映は日テレ系、監督さんは神志那弘志氏らしいですが、「昔は特小なんてものがありました」という事実も含めて後世に残したい作品だなと思っております。タイトルマッチまで放映してくださることを祈って! ポエムもきちんと放送して戴きたいです。
あ、しらいしさんが「最近は原作に小説ものが増えた」と仰っていらっしゃったのは事実なのですが、アレは「映像化した娯楽小説作品が増えているだけ」なので、アニメ方面の方は其処までお気になさることもないです。寧ろこの方面に危機を抱かなければならないのは文壇です。宮沢賢治や幸田露伴、夏目漱石を売れるアニメにしろと言われても出来ないのが普通なのですが、映像化できてしまうというのはつまり小説が学問的側面をどんどん失いエンターテイーメント側面を持ち始めているのですね。古い読者はこういった作品を「説明小説(行間を読ませない)」「お喋り小説(吹き出しばかり)」「娯楽小説(設定が稚拙)」と忌諱しますが、今では硬い文章を読めない方が多く、揶揄されてきた小説の方が寧ろ好まれるという逆転現象が発生しております。飛ばし読みしても内容を把握できるのは例外なくこの類の作品ですね。「映像に焼き直した方が面白い小説が多くなっている」と記載してみれば、この問題の大きさが掴めます。
他方で万城目学先生の「鹿男あをによし」とか京極夏彦先生の「ルー=ガルー」とか(マッドハウスにて劇場版が鋭意作成中ですが、私は樋口彰彦先生の漫画版を推薦)佐藤大輔先生の「皇国の守護者」とか、画像化映像化して面白かった文章作品も多数、存在するのですが……。一方で川上稔先生のように(御当人は「先生」と呼ばれることを痛く嫌うようですが)「筆が速すぎる」「文章がガチガチ」「設定が独創的すぎる」「文意や言い回しが余りにも個性的」という、娯楽性の高い出版部局からデビューされた、卓越した上手い安い早い作家さんが綺羅星のように出現した事もあります。今日日「文章が個性的」という作家さんは実に貴重ですが、めくった本の自重で背が折れる辺りからも(特に中頃を読んでいるときは注意です)、やはり氏は電撃文庫の枠には収まり切りませんねぇ……。行間を読ませる表現が多いので、氏の作品も中々に映像化は困難だと思われます。