■<アニメの殿堂>制作現場は「施設より人材育成に資金を
■アニメーター「月給7万...彼女できても結婚できぬ」...「アニメの殿堂より現場に資金を」の声
殿堂いるかねー?って思う
あればまぁいいんだろうけどそこまで投資して作る施設かというとちょっと微妙かもしれん
前に話で出たが、そのアニメの殿堂とやらに全アニメ制作会社集約してしまえばいいのでは?と
そゆのはどうかしらねぇ?まぁ無理だけどw
で、費用は117億かー・・・・マジで人材育成に使った方がいいと思うよ
>「昨年から受注作品数も制作費も減った。30分のテレビ1話を約1800万円で請け負っていたが、今は1300万円程度」。そう漏らすのはアニメ制作会社「ゴンゾ」(東京都練馬区)の鷹木純一プロデューサー(35)。中小零細が多くを占める業界の苦境を肌で感じている。
やっぱ単価下がってるか・・・結構な額だな・・これは
■『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』85点
早く見に行きたいーーーーーヽ(`Д´)ノウワァン

>殿堂いるかねー?って思う
>で、費用は117億かー・・・・マジで人材育成に使った方がいいと思うよ
以前、他の方のブログでも論を競わせていただいたのですが、私個人はそこまで税金をかけての箱物は必要ないと思っています。寧ろ、漫画やアニメの作製業界のシステム構築を根底から覆すような打開案がこそが、今、最も求められていると考えています。
ただ、政府が哀れみで下層現場の方に一時金の如く金をばらまくのでは全く解決にもならないのは事実ですから、産業構造を再構築するためにも、完全に政界とも財界とも繋がりのない、まっさらのオブザーバー的な第三者諮問機関を立ち上げて業界構造を正すべきでしょう。資金はそれらのために使用為されては如何でしょう? 余れば勿論、他の予算に回せば宜しゅう御座います。
私は常々、「小説とアニメと漫画は三位一体」だと思っております。小説のみが崇高な高みで胡座をかき、アニメと漫画は冷遇され続けるのみというのは、前者二つは愚か、小説側も同じく能無しです。そんなことですから直木賞作品や芥川賞作品が百万部以上売れれば大狂喜、等という情けない状況が生まれるのです。私自身は「興味を持つ切っ掛けとなるものは貴賤を問わず多い方が良く、その手段は法令遵守の上なら一切、問わない」という考え方の人間ですので、この「小説」も所謂、「ライトノベル」一辺倒ではなく、普通の「純文学」や「ミステリー」、あるいは「ノンフィクション」すらも漫画やアニメにして、原作に興味を持つよう「導入部を低くして」あげれば、結果として全体的に売り上げの向上と、漫画などに向けられる謂われない視線が改善するような気がします。様子見としても市場の反応を見る上で手っ取り早いのは、やはり漫画化でしょうか。出だしが良ければ連載化。ニーズがあればアニメ化。市場動向も掴みやすいですし、貪欲に行きましょう。
ですが、漫画界は鳥山明氏や浦沢直樹氏、押井守氏や井上雄彦氏など、力もお金も名声もある方が多くいらっしゃいますが、例えばそこそこ二流のローカルなケーブルテレビ局を買い取るか何か、業界に対してそれなりのアクションを起こしてくださっても良いのでは、という想いがあります。県内ネットほどの有線テレビを傘下におさめ、そこのアニメ専用チャンネルのみでそれなりのアニメを放送すれば、シナリオもクオリティも高ければ、自然とDVDやBlu-rayの購入に食指が向くでしょう(勿論、市レベルのシェアしかない中小のケーブルテレビ運営会社で連合を組むのもアリです)。これなら大手広告代理店に頼る必要もなく、テレビの全国枠を押さえる必要もないのでかなりの資金が浮くはずですから、余剰費は全て現場に回せるはずですし、設備投資が回収しやすいケーブルテレビへの加入も、少なからず促すことが出来るようになるはずです(ラストワンマイルを全てケーブルテレビによる光ファイバーで敷設出来れば、光ファイバーの世帯普及率も少しは上がるはずです)。
此処でボトルネックとなるのが、完璧に押さえられている「広告」と「流通」ですが、流通に関しては「とらのあな」「メロンブックス」辺りの同人系ショップに丸投げする考えを持っています。今日日のこれらショップ様は決して侮れぬ商業力を持っていらっしゃいますから。アマゾンは資本体系を存じていないなので、この業界を牛耳っているあちら側の企業の資金が一切入っていないクリーンな状態だと判断できたなら、積極的にお願いすべきではないかと。これによって多少なりとも「アブノーマル」だと判断される冤罪が免れられるはずです。
「広告」は完全なマーケティングの専門分野となりますので、私では良い案を提示できかねます(広告は唯でさえ難解であるのに、各分野で全くやり方が異なるので私の始末に負えません……)。が、やはり「とらのあな」「メロンブックス」に頼る点と、後はポータルサイトによる宣伝でしょうか?(アニメージュなどのアニメ専門雑誌がどれほどの影響力を持っているのか、私では判別しかねます) アニメ情報のクリティカルな広告媒体を存じないので、詳しい方は補足していただけると助かります。
漫画と小説に関する相互扶助は、最近になって親密な部分が生まれてきたなと感じるところです。昔から招聘料に少なからぬ資金をとられるのか、「有名な原作や原案が付く作品は得てして作画が悪い」というのが私見でした。が、セミプロの地位が格段に上昇し、隠れた玉石を見つけやすくなったからか、「皇国の守護者(漫画版は集英社、原作は伊藤大輔)」「ルー・ガルー(漫画版は徳間書店、原作は京極夏彦←ビックリ)」「鹿男あをによし(漫画版は幻冬舎、原作は万城目学)」「鴨川ホルモー(漫画版は角川書店、原作は万城目学)」「終戦のローレライ(漫画版は講談社、原作は福井晴敏)」「暴れん坊少納言(漫画版はワニブックス、原作は清少納言)」「バジリスク(漫画版は講談社、原作は山田風太郎)」「Y十M(漫画版は講談社、原作は山田風太郎)」「バガボンド(漫画版は講談社、原作は吉川英治)」など、作画や演出を見ても一級と申して差し支えない方々が、偉大な原作を漫画版に仕立てることが多くなってきている気がします。このうち「鴨川ホルモー」と「終戦のローレライ」は映画化、「バジリスク」はアニメ化されていますので、こういった他分野の別会社様とも積極的に新市場開拓に力を注いでいただきたいなと思う次第でありまして、これは実はかれこれ八年近く思い描いてきた構想の一部なのですが、実現の方向にあるようで喜ばしい限りです。やはり書籍も漫画も映画も一挙に同会社に持つ角川様が、イニシアチブをとっていただけると有り難いのですけれど(あ、皆様、映画版の「宮本武蔵」でアレが完全に史実として刷り込まれている方も多いようですが、宮本武蔵が沢庵宗彭禅師と出会ったのはフィクションです。宍戸梅軒も存在自体がフィクションです。吉岡道場に喧嘩を売って勝利を納めたというのは事実のようですが、蓮華王院、所謂、三十三間堂で決闘したというのはフィクションです。それどころか、対吉岡戦では正々堂々と果たし合いをしたのかすら不明です。おつうさんは存在すらしません。作品で謂う「宮本武蔵」の記述は、歴史書ではないので当然のことなのですが、かなり信憑性が低く、吉岡道場70人斬り等、虚実定かならぬ出来事を脚色したものが殆どです。信頼できるのは「生涯で六度の合戦に従事した」とされること、内訳は初陣の「関ヶ原」「大阪冬の陣」「大阪夏の陣」「島原の乱(投石で臑に重傷を負い戦線離脱)」。というように、私のような国史の分野から入って宮本武蔵を知った人間は、宮本武蔵の戦働きについて正直のところ、疑ってかかっています(というのも、信憑性に足る史料が残っていないのですね)。が、彼が記した兵法書「五輪の書」はまごう事なき名著で、その一点で確実に、宮本武蔵という人物は評価されるべきでしょう)。
箱物にお金をかけるくらいなら、独禁法などの容疑で甘い汁をすすり続けているお上相手に、公取や地検など動かしていただけた方が余程、為になるのですけれどねー……。日本経団連(勿論、電通やらも加盟してます)は自民党の強力なバックアップ組織ですからね……。何とかならないものでしょうかね、本当に。契約制の漫画化は兎も角として、長期間において拘束されるアニメの方々は、最低限でも労基法に庇護されないと、このままでは確実に滅びますよ。
アニメや漫画が他国に奪われることはまずありません。これは他国の方々が良く仰るように、「イラストは真似を出来るが、どうしても日本人が造る独創的なシナリオが創作できない」のだそうです。芸能に飛び抜けて優れたフランス人やイタリア人ですらそう仰るのですから、アニメや漫画はこのままですと確実に滅びます。そうなる前に、何とか手を打ちたいものです……。